ふくろと金貨 レビュー
ゲームマーケット2018春でふくろと金貨を購入しました。
どんなゲームか簡単に説明
各自袋の中の金貨の量を探り合い、そして奪い合い、最終的に一番多い人が勝ちです。
最初に親分を決めます。
親分は子分達(他プレイヤー)に金貨を配ります。
配り終えたら親分も自分の分の金貨を袋に入れます。
※全てのプレイヤーは自分の袋の中を見る事は禁止されています。自分がどれぐらいの金貨を持っているのか分かってはいけないため、袋の下の部分を持ってはいけません。
全員袋に金貨が入ったらスタートです。
時計回りに一人ずつ行うターン制で、3つの内いずれかの行動を取ることができます。
①金貨を奪う
自分より金貨を持っていそうな他プレイヤーを指名します。
指名されたプレイヤーは袋ごと指名してきた人に渡します。
袋を受け取ったら相手に見えないように金貨を奪い、自分の袋に入れ、袋を持ち主に返します。
袋を返してもらったプレイヤーは自分より奪ったプレイヤーは沢山持っている!と思ったら「チャレンジ」する事ができます。
チャレンジとは
お互いに袋の中身を全て出し、積み重ねて高さを比べます。
チャレンジした側が低ければチャレンジ成功!奪った人の袋の中身を全て貰い、奪った人は脱落になります。
チャレンジした側が高かければチャレンジ失敗。全ての金貨を奪った人に渡し、チャレンジした人は脱落となります。
②様子を見る
何もせず次の人へ
③自分の持っている袋を閉じる
袋を閉じて誰も奪えなくします。また、自分も奪うことができなくなります。
自分の袋の重さから一番多いだろうなと思ったら閉じてしまうのが得策です。
感想
このゲームの面白い所は金貨の他にダイヤがある事です。
袋の中の量を予想するために、袋を振ってもらってジャラジャラという「音」で判断します。
しかし、ダイヤは音もならず、重さもありません。
チャレンジして積み重ね高さ比べをした時に、ダイヤにより予想より高くなったりする面白さがあります。
また、奪う側もあえて少ししか金貨を奪わずチャレンジを誘ったり、勇気を出してゴッソリ奪ったり戦略が生まれます。
奪われる側もチャレンジすべきか度胸試しされる感覚がビリビリと楽しいです♪