Photoshop Elements 2022を購入して使ってみた
仕事でAdobe Photoshop、Illustratorを使用して15年程になります。
Adobe Illustrator単体プランは趣味のボードゲーム創作の為にプライベートで購入して使用しています。
本当はPhotoshopもブログ用の写真加工等で使用したいのですが、そっちも購入となると出費が痛い…。
そこで以前Photoshopと同じような画像加工ができる「Paintgraphic4 Pro」を購入しました。
機能的には問題ないのですが、やはりPhotoshopに慣れてしまっているので使い勝手が悪い…。
買い切りのPhotoshopみたいなの無いかなーと探したら、 Photoshop Elementがあるじゃーないですか!
という事で早速Photoshop Elements 2022を購入しようとAdobeのサイトへ行きました。
購入
「…え?Photoshop Elements 2022 と Premiere Elements 2022 を購入すると11,880円もお得!?」
動画編集ソフトはSonyのVEGAS Proというソフトを使ってますが、Premiere Elementsも触ってみたい!どこまでできるのか色々試してみたい!という欲が出てきたので、両方セットを買う事にしました。(想定外の出費)
Adobe Premiereは昔少し触った事はありますが、Elementsなので別物だろうなぁと思います。
こちらは後日ブログに使用感を書いてみようと思います。
ちなみに、Amazonでも Photoshop Elements 2022 を検索してみましたが、 Photoshop Elements 2021しかありませんでした…。なのでAdobe公式で購入を決めました。
ダウンロード&インストール
Adobe公式サイトで購入し、インストーラーをダウンロード。
ダウンロード後ダブルクリックするとシリアルを求められ、メールで飛んできたシリアルを入力して完了。
とっても簡単です。
使用感
最初起動したらこんな画面が出てきました。
やはりPhotoshopと比べるとちょっと初心者向けというか、分かりやすいデカイアイコンが多いですね。
「Photoshopに慣れていると逆にこれは使いづらいのでは?というかレイヤーウインドウはどこ?」と思いながら、クイックの二つ隣にあるエキスパートをクリックしてみました。
こんな画面になりました。
さっきよりPhotoshopに近い画面になりました。
レイヤーウインドウも出てきて安心しました。
これの方が親近感があり、良い感じです。
そしてPhotoshopでよく使うショートカットキーを試したところ、全部使えました!
これはカナリ作業スピードUPする!嬉しい!
「画質調整」→「自動スマート補正」で勝手に画像を良い感じにしてくれるのも楽ですw
デメリット
Photoshop Elements 2022 には、なぜかモードに「CMYK」が無く「RGB」のみでした。
これじゃ印刷物の入稿用に画像変換できないのでは?と…。
何故CMYK変換できなくしたのかすごく謎ですが、できないものは仕方ないです。
私はIllustratorの方でその辺は対処しますので大丈夫ですが、無い人はキツそうですね…。
あと、トーンカーブも「自動スマートトーン補正」という謎の項目になっており、ちょっと調整しずらい感じになってました。
良いと思った機能
ムービングオーバーレイ
この機能は静止画にちょっとしたエフェクトを入れて動画にする機能です。
入れたいエフェクトをダブルクリックするだけで簡単に実装できます。
キラキラ~!としてるのが入れたエフェクトです。2つのキラキラエフェクトをかけています。
ムービングフォト
この機能は静止画を動きのある動画にする機能です。
こちらもダブルクリックするだけで簡単に実装できます。
このように奥行を感じられる動画に自動で変換してくれます。
まとめ
- Photoshopと違って買い切り型。
- Photoshopと同じショートカットキーが使える。
- Photoshopと同じフィルターが使える。
- 2回クリックで写真良い感じ加工。(画質調整→自動スマート補正)
と、この4点が気に入って満足です。
クイックとエキスパートの間にある「ガイド」で画像加工パターンのやり方を親切丁寧に載せてくれてるので、「アプリ加工より本格的な写真加工やってみたい!Photoshopを始めてみたい!」という方には入門としてドンピシャなソフトだと思います。