セブンクォーツ第1回公式大会 優勝
セブンクォーツ第1回公式大会で優勝しました!
【事前に準備したこと】と【試合で意識したこと】を書き残しておこうと思います。
【事前に準備したこと】キャラ&スキルの選出
今回のルールは3~4人対戦ルール(1人2キャラ使用)でした。
そこで、相手に2枚取られてもいいように、勝率の高いキャラとして自分なりに研究した上位4枚のキャラとスキルの組み合わせを選出しました。
選出した4キャラ&スキルはこちら!
優先順位1 カイン
スキル1:トリック・ルーム(2)
スキル2:スモーク・オン・ザ・ウォーター(3)
カインはとにかく高火力!
スモーク・オン・ザ・ウォーターは2のカードを重ねるだけ重ねた枚数の2倍をダメージして与えられるし、しかも重ねた2のカードはリセットされず、発動の度に高ダメージを与えられちゃう。
戦法としては、とにかく手番フェイズで2のカードを積極的に獲得します。
獲得した2のカードでクォーツ消費無くトリック・ルームを発動し、相手の2のカードもクォーツとして獲得します。
これだけでバーストしない限りドンドン2のカードがクォーツとして獲得できます。
そして3のカードを獲得した時にスモーク・オン・ザ・ウォーターを発動。
大体8~20ダメージを一度に与えられます。
懸念としてはトリック・ルームで相手の場のカードが無くなるので相手がクォーツを沢山持っていた場合スキル発動しまくりでダメージを負う可能性があるという事。
しかし、カインはHPが一番多いキャラなので耐えられるのと、2キャラ使うのでもう1キャラの方にダメージを受けておいてもらえればOKです。
優先順位2 シャハル
スキル1:パンドラ・レシピ(3)
スキル2:ニアリー・イコール(2)
シャハルはクォーツ補充要員!
ニアリー・イコールでダメージを与えながらクォーツを獲得し、キャラカードが裏面になったら賢者の石で1のカードを獲得する度にクォーツ必要なく山札から1枚クォーツ獲得できちゃう。
戦法としては、賢者の石が使えるキャラカードが裏返ってからが本番な所もあるので、ダメージはこのキャラに集中させてOK。
ニアリー・イコールで削りながらパンドラ・レシピで5~6ダメージも与えていき、手堅くブラックジャック部分でダメージを与える事を考えていきます。
とにかくクォーツが獲得できるので、もう片方のキャラのスキルも発動しやすくサブキャラとしてはとても優秀です。
優先順位3 ラーニャ
スキル1:クリティカル・メテオ(3)
スキル2:パラレル・レイン(2)
ラーニャは場札コントロールの鬼!
パラレル・レインで自分の場のカードを増やさず2ダメージを与えていき、クリティカル・メテオで相手をバーストに追い込めちゃう。
戦法としては、パラレル・レインで2ダメージずつジワジワ攻撃し、相手の場の枚数が多くなった所でクリティカル・メテオで山札から1枚引き相手の場に置いてバースト確率を一気に高めます。
パラレル・レインで自分の場札を増やさず済むのでクォーツが潤沢ならパラレル・レイン連発が可能。
ただ、カードの引き運に左右されやすい点があるため、優先順位3となっています。
優先順位4 アンナ
スキル1:チェイン・デュエット(3)
スキル2:蝶の舞(2)
アンナはジリジリ削る嫌な奴!
蝶の舞の1ダメージ連発でジリジリ削り、チェイン・デュエットで自分の場札を2枚捨て札にします。
戦法としては、とにかく蝶の舞一択ですw
蝶の舞はクォーツ消費が無いので、とにかく2のカードを引いて発動させて、自分の場札が溜まったらチェイン・デュエットでダメージ与えつつ自分の場札を2枚捨てます。そしてまた2のカード引いて蝶の舞!の繰り返しですね。
キャラカードが裏返りグラディアル・ヒートが発動できるようになれば更にチェイン・デュエットと蝶の舞が使いやすくなります。この蝶の舞の1ダメージはやられると地味にメンタル削られるし塵も積もれば山となるダメージで倒せます。
0のカードのスキルは使わない。
この4枚のキャラ&スキルを使う事を決めましたが、0で発動できるスキルを1つも選んでいない事にお気づきになれたかと思います。
そうです、今回大会での勝率を上げるという事を優先したので数字カード30枚中4枚しかない0のカードで発動するスキルは一切使わないようにしました。
0のカードは超強力なので魅力的なのですが発動できなければ意味がないと判断しました。
なので、戦い方も積極的に0のカードは相手より先に取り、相手に0のスキルを発動させないようにもしていました。
ブラックジャック部分で0は影響なく、クォーツとして貰えればそれはそれで有利なので…。
【試合で意識したこと】バースト
上記の0のカードを積極的に取るという事も意識していましたが、一番意識したのはバーストをしない事。
ブラックジャック部分でバーストしてしまうと負けて大ダメージを受けるし、クォーツとして獲得できるのも2枚だけとなりスキル発動も厳しくなります。
なので、絶対にバーストしないように、自分の場札が4以上になった瞬間パスするようにしていました。
おかげで大会の全試合でバーストしていません。(カード引き運による所も大きいですが)
大会の感想
事前のキャラ&スキルの選出とバースト回避の意識により結果優勝できましたが、全試合で高火力のカインが使えたというのと、カード引き運がメチャクチャ良かったので運で勝てた要素が大きかったと思ってます。
製作者の実範さんも運30%戦略70%と言ってますからね!
私がセブンクォーツを好きな理由はまさにこの運と戦略のバランスです!
最強カインを打ち破った青柳そーまさん
大会中はやはり高火力のカインは人気でした。
先行でキャラ選べた人は皆使ってたんじゃないかな?
3人ずつに分かれて全員1勝1敗だったので、その場合は各試合での残ライフの合計が多い人というので私が決勝に行けましたが、決勝前に戦った青柳そーまさんが私の最強カインを打ち破り勝利しました。
そのキャラと組み合わせはこちら。
エリーナ
スキル1:レオナルド(2)
スキル2:アテナ(0)
アンナ
スキル1:チェイン・デュエット(3)
スキル2:蝶の舞(2)
戦い方としてはアンナの蝶の舞でジリジリ削り、アンナのチェイン・デュエットとエリーナのレオナルドで自分の場のカードを捨て札にする&ダメージを与える。そして相手からのダメージはエリーナで受けてエリーナのアテナでライフを回復する。という戦い方でした。
山札尽きて残りHPの合計から手持ちクォーツ枚数分引くという戦いでしたが僅差で負けました…。
エリーナのアテナが6ダメージ与えてライフ10にしてもよいってのが強いですね!0なのでなかなか発動しにくいスキルではありますが…。
最強カイン対策もキャラやスキルの組み合わせで全然可能性があるんだなぁと勉強になりました。
他にも組み合わせ次第ではもっと色々あるんだろうなぁとセブンクォーツの奥深さを感じました!